銀座「蜂の家(はちのや)」の味を手軽にご自宅で。

 


創業は1948年。長崎県佐世保市の本島町に「コーヒーの店 蜂の家」を開店させたのが始まりです。名物の「長崎カリー」はコーヒーに合うメニューとして1951年に誕生し、フレンチ出身の先代シェフは、日本人の味覚に合う「カレーライス」をフランス料理のレシピから導き出しました。

1953年には、「シュークリーム」を発売。当時、まだ洋菓子が貴重だったこともあり、中にフルーツが入っていて、さわやかな食感と、洋酒のきいたカスタードが入った「ジャンボシュークリーム」は、大人のお菓子としてたちまち、話題になりました。「蜂の家で、シュークリームを食べると幸せになれるよ」と言われたようです。

そんな、長崎・佐世保から東京・銀座にやってきた「蜂の家」は、歌舞伎座の近くに店舗を構え、17年目となりました。

今では、すっかり、街に受け入れられ、歌舞伎役者の常連さんも多く、幕間やお稽古の合間に役者さんが集うお店になり、最初に「出前」を頼まれたのも、歌舞伎座の楽屋でした。「持ってきてくれるとありがたいな。」というご要望に応えているうちに、楽屋でも人気となり、忙しい、役者さんや、大道具さん、衣装さん、皆さんが「蜂の家」をご利用くださったのは、手軽に食べれることや、「早くて、美味しくて、元気になる」が詰まっているからだと思います。

その皆様に愛される味をご自宅でもお楽しみいただけるよう、オンラインショップを開店しました。つくりたてをそのまま急速冷凍していますので、カレーを美味しくつくるのにかかる時間はレンジで3分程、シュークリームも冷凍庫から取り出して30分で作りたての「生ケーキ」の状態になりますので、お鍋を洗う手間や買い物の時間を節約して忙しい毎日の味方にもなります。

70年にわたりカレーとシュークリームにこだわり続けた「蜂の家」の味をぜひご自宅でご堪能ください。

 

蜂の家 銀座本店